プラネタリア
国の時代から、星の時代へ。
戦争、気候変動、AIの進化、宇宙産業──
これから私たちが直面する課題は、
もはや国家単位では捉えきれない。
未来を設計するの思想。それが〈プラネタリア〉。
日本から世界へ──人類の新しいOSを、いま提示する。
プラネタリア──
宇宙視点で人間・社会・テクノロジー・文化を捉え直し、
文明そのものを“物語”の力で再設計しようとする思想。
本書は二部構成です。
第一部では、渡邉賢一が、惑星思考という新たな視座から〈プラネタリア〉という
概念を提示し、人間と社会を物語の力で再設計する思想を示します。
第二部では、佐藤航陽が、物語がどのようにして現実を形づくり、
人間の認識や行動を動かしてきたのかを解き明かし、
その構造と生成の方法を提示します。
プラネタリアというロマンを机上で終わらせず、現実へと接続するために。
本書は、私たちの認識と価値観を更新し、
世界の見え方を変えるための試みです。
プラネタリア 目次
第一部 プラネタリアーー星の時代へ 渡邉賢一
序 宇宙から地球を見る
第0章 新たな共同体の時代へ
第1章 危機の物語ーー揺らぐ惑星の基盤
第2章 経済の物語ーー惑星共生経済圏(プラネタリー・エコノミー)
第3章 精神の物語ーー唯物から唯識へ
第4章 文化の物語ーー文化は人類の天然資源
第5章 転換の物語ーー宇宙からの価値視点
第6章 技術の物語ーーディープ・サステナビリティの実践
第7章 安全の物語ーー惑星視点でのセキュリティ
第8章 食と健康の物語ーー命が循環する星づくり
終 章 命の物語ーー星の時代に生きるすべての人へ
第二部 プラネタリアーーナラティブ・エンジニアリング 佐藤航陽
序 神を失った世界における物語の役割
第0章 脳科学と認知科学が解き明かす物語の力と現実創造の技術
第1章 物語はなぜ必然的に発生するのか?
第2章 理性は感情の後づけ装置である
第3章 社会は巨大な物語生成装置である
第4章 物語の設計図を解読する
第5章 現代の物語マスターたちの戦略
第6章 物語をつくるための実践的なステップ
終 章 宇宙規模の物語を創造する
| 著者名: | 佐藤 航陽/渡邉 賢一 |
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| 出版社名: | 幻冬舎 |
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| ISBNコード: | 9784344009417 |
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| 発売日: | 2025年12月24日頃 |
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